展覧会案内ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢
ゴッホ展
家族がつないだ画家の夢
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フィンセント・ファン・ゴッホ 《画家としての自画像》
1887年12月-1888年2月 油彩、カンヴァス 65.1×50cm
ファン・ゴッホ美術館、アムステルダム(フィンセント・ファン・ゴッホ財団)
Van Gogh Museum, Amsterdam (Vincent van Gogh Foundation)
東京都美術館 企画展示室
東京都台東区上野公園8-36tel.050-5541-8600(ハローダイヤル)
2025年9月12日(金)~2025年12月21日(日)
※月曜、9/16(火)、10/14(火)、11/4(火)、11/25(火)休室。ただし、9/15(月・祝)、9/22(月)、10/13(月・祝)、11/3(月・祝)、11/24(月・休)は開室
9:30〜17:30
※金曜は20:00まで
※いずれも入室は閉室の30分前まで
観覧料:一般2,300円 大学生・専門学校生1,300円 65歳以上1,600円※前売りあり
※18歳以下、高校生以下無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料
※18歳以下、高校生、大学生・専門学校生、65歳以上の方、各種お手帳をお持ちの方は、いずれも証明できるものを要提示
※土日・祝日および12/16(火)以降は日時指定予約制(当日空きがあれば入場可)
※各種お手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)、18歳以下、高校生以下の方は、日時指定予約は不要
展覧会公式サイト:https://gogh2025-26.jp/
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フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の作品は、今日までどのように伝えられてきただろうか。本展は、日本では初めてとなる試み、ファン・ゴッホ家が受け継いできたファミリー・コレクションに焦点を当てる。
フィンセントの画業を支え、その大部分の作品を保管していた弟テオは兄の死の半年後に生涯を閉じ、テオの妻ヨーが膨大なコレクションを管理することとなった。ヨーは義兄の作品を世に出すことに人生を捧げ、作品を展覧会に貸し出し、販売し、膨大な手紙を整理して出版するなど、画家として正しく評価されるよう奔走した。テオとヨーの息子フィンセント・ウィレムは、コレクションを散逸させないためにフィンセント・ファン・ゴッホ財団を設立し、美術館の開館に尽力。人びとの心を癒す絵画に憧れ、100年後の人びとにも自らの絵が見られることを期待した画家の夢も、数々の作品とともにこうして今日まで引き継がれてきた。
本展では、ファン・ゴッホ美術館の作品を中心に、初期から晩年までの画業をたどる作品30点以上に加え、日本初公開となるファン・ゴッホの貴重な手紙4通なども展示。現在のファン・ゴッホ美術館の活動も紹介しながら、本展をとおして、家族の受け継いできた画家の作品と夢を、さらに後世へと伝えてゆく。
【大阪展】
2025年7月5日(土)〜2025年8月31日(日)
大阪市立美術館(天王寺公園内)
大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82
https://www.osaka-art-museum.jp/
【名古屋展】
2026年1月3日(土)~2025年3月23日(月)
愛知県美術館
名古屋市東区東桜1-13-2
https://www-art.aac.pref.aichi.jp/