展覧会案内東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」
東京国立博物館創立150年記念 特別展
「国宝 東京国立博物館のすべて」
国宝 秋冬山水図
雪舟等楊筆、室町時代・15~16世紀、東京国立博物館蔵
展示期間:10月18日~11月13日
東京国立博物館 平成館
東京都台東区上野公園13-9tel.050-5541-8600(ハローダイヤル)
2022年10月18日(火)~2022年12月11日(日)
※月曜休館
※会期中展示替えあり
9:30〜17:00
※金・土曜日は20:00まで(総合文化展は17:00閉館)
※いずれも入館は閉館の30分前まで
観覧料:一般2,000円 大学生1,200円 高校生900円 中学生以下無料※事前予約(日時指定)が必要
※中学生以下無料。ただし事前予約が必要。入館の際に学生証を提示。
※障がい者とその介護者1名は無料。事前予約は不要。入館の際に障がい者手帳等を提示
展覧会公式サイト:https://tohaku150th.jp
東京国立博物館創立150年記念特設サイト:https://www.tnm.jp/150th/
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明治5(1872)年の発足以来、日本でもっとも長い歴史をもつ博物館として、かけがえのない文化財の保存と公開という命題を両立させながら、日本の文化を未来へ、そして世界へ伝えていく役割を果たしてきた東京国立博物館が、令和4(2022)年、創立150年を迎えた。
この大きな節目を記念して、本展が開催される。
150年の間に積み重ねられた約12万件という膨大な所蔵品の中から、国宝89件すべてを含む名品と、明治から令和にいたる150年の歩みを物語る関連資料を通して、東京国立博物館の全貌を紹介。
所蔵する国宝89件がすべて公開されるのは史上初のことで、誰も見たことがない、メモリアルイヤーにふさわしい展示が実現する。
また、150年前の湯島聖堂博覧会や帝室博物館時代の展示品による再現展示、かつて展示されていたキリン剥製標本の里帰りなどを通して、当時の人々の驚きや感動を追体験することもできる。
さらに、日本最多を誇る国宝の刀剣全19件が一つの展示室でまとめて展示され、刃文や地鉄じがねの美をじっくり鑑賞できるようデザインされた展示空間、名付けて「国宝刀剣の間」が出現する。日本刀の魅力にどっぷり没入することができるだろう。
東京国立博物館をはじめて来館する人には新しい発見を、親しいリピーターには再発見の場として、魅力的な展示内容と展覧会場が創出される。