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展覧会案内特別展「東福寺」

特別展

「東福寺」


重要文化財 五百羅漢図のうち第1号幅
吉山明兆筆 南北朝時代・至徳3年(1386) 京都・東福寺蔵
展示期間:2023年3月7日(火)~3月27日(月)





東京国立博物館 平成館

東京都台東区上野公園13-9
tel.050-5541-8600(ハローダイヤル)
2023年3月7日(火)〜2023年5月7日(日)
※会期中、一部展示替えあり
※月曜休館。ただし、3/27・5/1は開館
9:30〜17:00
※入館は閉館の30分前まで
観覧料:一般2,100円 大学生1,300円 高校生900円
※事前予約不要。ただし混雑時は入場を持つ可能性あり
※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などを提示
※前売り料金あり。前売券は、東京国立博物館正門チケット売場(窓口、開館日のみ、閉館の30分前まで)、展覧会公式サイト、各種プレイガイドにて2/1(水)〜3/6(月)まで販売

※展示作品、会期、展示期間、開館日、入館方法等については、今後の諸事情により変更する場合あり。展覧会公式サイト等で要確認
展覧会公式サイト:https://tofukuji2023.jp/

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新緑や紅葉の名所として知られる、京都を代表する禅寺の一つ東福寺。朝廷の有力者・九条道家の発願により、日本から中国へと渡り、南宋時代の高僧・無準師範に禅を学んだ円爾(聖一国師)を開山に迎えて創建された。「東福寺」の名は、奈良の東大寺と興福寺になぞらえて、その一字ずつをとったことに由来する。中世の面影を色濃く留める巨大な建造物の数々は圧倒的なスケールを誇り、その特徴を表した「東福寺の伽藍面」の通称で知られている。

東福寺の寺宝をまとめて紹介する初の機会となる本展では、「画聖」とも崇められた伝説の絵仏師・明兆による記念碑的大作「五百羅漢図」現存全幅を修理後初公開するとともに、応仁の乱による戦火を免がれた貴重な文化財の数々や、巨大伽藍にふさわしい特大サイズの仏像や書画類の優品も一堂に展覧する。

草創以来の東福寺の歴史を辿たどりつつ、大陸との交流を通して花開いた禅宗文化の全容を幅広く紹介し、東福寺の日本文化における意義とその魅力を、余すところなく展観する。


【京都会場】
京都国立博物館 https://www.kyohaku.go.jp/
2023年10月7日(土)~12月3日(日)