展覧会案内テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ
テート美術館展 光
― ターナー、印象派から現代へ
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ゲルハルト・リヒター《アブストラクト・ぺインティング(726)》1990年
Photo: Tate, © Gerhard Richter 2023 (10012023)
国立新美術館 企画展示室2E
東京都港区六本木7-22-2tel.050-5541-8600(ハローダイヤル)
2023年7月12日(水)〜2023年10月2日(月)
※火曜休館
10:00~18:00
※金・土曜は20:00まで
※いずれも入場は閉館の30分前まで
観覧料(当日):一般2,200円 大学生1,400円 高校生1,000円※前売り等あり
展覧会ホームページ:https://tate2023.exhn.jp/
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本展は、英国・テート美術館のコレクションより「光」をテーマに作品を厳選し、18世紀末から現代までの約200年間におよぶアーティストたちの独創的な創作の軌跡に注目する企画。
「光の画家」と呼ばれるジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーや、風景画の名手ジョン・コンスタブルといった、英国近代美術史を彩る重要な画家たちの創作、クロード・モネをはじめとする印象派の画家たちによる光の描写の追求、モホイ=ナジ・ラースローの映像作品やバウハウスの写真家たちによる光を使った実験の成果、さらにブリジット・ライリー、ジェームズ・タレル、オラファー・エリアソン等の現代アーティストによってもたらされる視覚体験にまで目を向ける。
本展では、異なる時代、異なる地域で制作された約120点の作品を一堂に集め、各テーマの中で展示作品が相互に呼応するようなこれまでにない会場構成を行う。
ターナーの死後に寄贈された世界最大級のコレクションから《光と色彩(ゲーテの理論)—大洪水の翌朝—創世記を書くモーセ》をはじめ、出品作品のうち、およそ100点は日本初出品となる。
また、本展は中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランドで話題となってきた世界巡回展で、最終会場となる日本では、エドワード・バーン=ジョーンズ、マーク・ロスコなど人気作家による12点が限定で出品される。ゲルハルト・リヒター《アブストラクト・ぺインティング(726)》は日本初出品かつ、日本特別出品作となる。
絵画、写真、素描、キネティック・アート、インスタレーション、さらに映像等の多様な作品を通じ、様々なアーティストたちがどのように光の特性とその輝きに魅了されたのかを検証する。
■大阪中之島美術館に巡回
2023年10月26日(木)〜2024年1月14日(日)