展覧会案内出版120周年 ピーターラビット™展

出版120周年

ピーターラビット™展


ビアトリクス・ポター《『ピーターラビットのおはなし』挿絵原画》 1902年
ウォーン・アーカイブ/フレデリック・ウォーン社
© Frederick Warne & Co. Ltd, 2017





世田谷美術館 1階展示室

東京都世田谷区砧公園1-2
tel.050-5541-8600(ハローダイヤル ※9:00~20:00)
2022年3月26日(土)~2022年6月19日(日)
※月曜休館。ただし、5/2(月)は開館
10:00〜18:00
※入場は閉館の30分前まで
観覧料(当日):一般1,600円 65歳以上1,300円 大高生800円 中小生500円
※新型コロナウイルス感染症対策のため、会期中の土日・祝休日および5/2(月)は、日時指定券を販売。事前の購入を推奨。
※状況により、チケットの販売方法、会期等が変更となる場合あり。チケット情報や展覧会関連情報は、展覧会公式サイトを参照。

展覧会公式サイト:https://peter120.exhibit.jp

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今も世界中で愛され続けるいたずら好きなウサギ、ピーターラビット™。英国の作家ビアトリクス・ポター™が、病気で寝込んだ幼い男の子のために描いた絵手紙が原点となる物語は、1902年、ロンドンの出版社フレデリック・ウォーン社より『ピーターラビットのおはなし』として初出版された。以来、多くの人々にゆかいな夢を与え続けている。

本年は出版120周年にあたり、そのメモリアルイヤーを祝って、本展が開催される。

ピーターラビット誕生の原点となる絵手紙やウサギのスケッチが日本初公開となるほか、シリーズ最初の絵本『ピーターラビットのおはなし』の日本初公開の原画を含む彩色画全点を紹介し、作者が当初思い描いた絵本のすがたを展示で再現する。

また、作者ビアトリクス・ポターは、絵本の出版だけではなく生涯にわたって様々な関連商品も手がけた。絵本のキャラクターを商品化するための特許を取得したのは、ビアトリクスが最初の人物だと言われている。本展では作者自らが監修したピーターラビットのぬいぐるみなど、100年以上前に作られた貴重なアイテムの数々も展示される。

ピーターラビットの誕生前夜から今日に至るまでの歩みを、貴重な作品群、約170点で振り返る。