展覧会案内イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき

イッタラ展

フィンランドガラスのきらめき


オイバ・トイッカによる《バード バイ トイッカ》コレクション
©Iittala

Bunkamura ザ・ミュージアム

東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1F
お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)

2022年9月17日(土)~ 2022年11月10日(木)
※9/27(火)休館
10:00~18:00
※金・土曜は21:00まで(状況によって変更になる可能性あり)
※いずれも入館は閉館の30分前まで
入館料(当日):一般1,700円 大学・高校生1,000円 中学・小学生700円
※オンラインによる事前予約可能(詳細は決定次第、東京展公式HPにて案内)
※学生券を購入する場合は、学生証を提示(小学生をのぞく)
※障がい者手帳の提示で本人と付添者1名は半額

展覧会特設サイト: https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_iittala/

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フィンランドを代表するライフスタイルブランド、イッタラ。1881年にフィンランド南部のイッタラ村に設立されたガラス工場からスタートした同ブランドは、アルヴァ・アアルトやカイ・フランクらフィンランドデザインの発展を牽引した建築家やデザイナーとともに歩んできた。美しさと機能性をすべての人へ提供するという彼らの思想のもと送り出されてきたプロダクトは、今なお世界中で愛され続けている。

本展はイッタラ創立140周年を記念し、フィンランド・デザイン・ミュージアムが2021年に開催した展覧会を再構成し、更に日本展ではイッタラと日本の関係に焦点を当てた章を加えて展開する。全国の美術館を巡る大規模な展覧会は日本初となり、これまでコラボレーションを実現してきた、ミナ ペルホネンの皆川明氏や隈研吾氏の撮り下ろしインタビュー映像も公開し、イッタラと日本のつながりを明らかにする。

イッタラの歩みを象徴する20世紀半ばのクラシックデザインのガラスを中心に、陶器や磁器、映像やインスタレーションを交えた約450点を通してその技術と哲学、デザインの美学に迫る本展。イッタラのプロダクトの歴史を見れば、ひとつのブランドとしての枠組みを超えて、デザイン史、フィンランドの文化と社会情勢、人々のライフスタイルの変化などの背景と深く結びついていることが明らかになるだろう。時代を超えて今なお多面的に輝き続けるイッタラの世界を、堪能してほしい。