展覧会案内HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展
HOKUSAI
-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展
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CREATIVE MUSEUM TOKYO
東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 6Ftel.050-5541-8600(ハローダイヤル)
2025年9月13日(土)〜2025年11月30日(日)
※会期中無休
10:00~18:00
※毎週金・土曜および祝前日は20:00まで
※いずれも最終入場は閉館の30分前まで
観覧料(当日):一般2,300円 中・高校生1,800円 小学生1,200円※前売りあり、スペシャルチケットあり。詳細は公式サイトにて
※会期中9/13(土)〜9/15(月・祝)および11/29(土)・30(日)に限り、日時指定制
※会期中、一部作品の展示替えあり
※心身に障害のある方も通常料金となるが、各種障がい者手帳を持参の場合、付添者1名は無料。付添者が同伴する場合は、障がい者手帳を所持する本人が、購入済みのチケットと障がい者手帳を入場の際にスタッフへ要提示
※入館の際に、学生証・生徒手帳等を提示する場合あり
※混雑状況などにより、チケットの販売方法等が変更になる場合あり
※未就学児は無料
※購入後のキャンセル・変更は不可
※混雑時は入場を待つ場合あり。混雑状況により整理券配布を行う場合もあり。整理券は1日の枚数に限りがあり、最終入場時間を待たずに配布終了となる場合あり。配布終了後、整理券がない方は、事前購入のチケット持っていても入場不可
※無料観覧券の方は、会期中いつでも入場可
展覧会公式サイト:https://hokusai2025.jp
→ チケットプレゼント
世界で最も有名な日本人アーティスト、「HOKUSAI」。
アイコンとして知られるあの“大波”の絵は、ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》と並び称される名画であり、知らない人はいないだろう。北斎は90年の生涯で30,000点もの作品を残し、93回の引越し、30以上の画号を使い分けた自由奔放な生き様でも知られている。紙と筆しかなかった時代にあって、彼の表現は、いまや世界を席巻する日本のエンターテインメント文化——「マンガ」や「アニメ」のルーツともいわれている。
本展は、『北斎漫画』1,700冊を所蔵する浦上満氏(浦上蒼穹堂)の全面協力のもと開催される。質・量ともに世界一として知られる浦上コレクションの『北斎漫画』全15編をはじめ、多彩な読本(よみほん)の挿絵、『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』(通称:大波)、自らを“画狂人”と称した晩年の傑作『富嶽百景』全3編・102図、さらにはこれまで、その存在を知られることがなかった最晩年の肉筆画『日新除魔図』16図も初公開となるなど、出展作品は総数300点を超える。
また、日本屈指のアニメーターが『踊独稽古』、『北斎漫画』より「雀踊り」と「武芸(棒術)」の3本をアニメーション化し、特設ミニシアターで紹介する。この会場ならでは必見スペシャルコンテンツだ。
「集中線」「ギャグ描写」「アニメ原画」など、現代のマンガやアニメの表現の原点ともいえる作品に着目した新しい展示演出で、200年前の“北斎のしわざ”を体感できる貴重な機会となるだろう。