恥は書き捨て




酒井順子(さかい・じゅんこ)


エッセイスト。1966年、東京生まれ。 立教大学卒。高校在学中より雑誌に連載をもち、大学、広告会社勤務を経て本職に。2004年『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞受賞。『泡沫日記』『下に見る人』『紫式部の欲望』『徒然草REMIX』『金閣寺の燃やし方』『地震と独身』『女を観る歌舞伎』『オリーブの罠』『裏が、幸せ。』『中年だって生きている』など著書多数。最新刊に『気付くのが遅すぎて』(講談社)。